夏のボーナス

夏のボーナスの季節ですね。

みなさんはいったい何に使うのでしょうか。

新聞を読んだのですが、アンケートの結果、一番多かったのはなんと「貯蓄」らしいです。

実に堅実ですね。日本人らしいともいえます。

でも確かに私も貯蓄しますね。

あとは自分に対する投資です。

投資といういのは何も株とかFXだけではありません。

自分を伸ばすためにお金を使うことも投資なのです。

では浪費とはどう違うのでしょうか。

ここでポイントなのは、同じことであっても目的によって

「投資」と「浪費」に分かれるのです。

例えば芸能界きっての食通としておなじみのアンジャッシュの渡部さん。

彼は１年間に５００回以上の外食をしているそうです。

でも渡部さんはただ食事を楽しんでいるだけではありません。

本を出したり、テレビに出演したり、講演会をしたりと、

食べることを通じて、自分にお金を生んでいるのです。

だから渡部さんにとっては外食は投資ですね。

もちろんただ純粋に食べることを楽しんでいるときもあるでしょう。

でもやはり頭の片隅では「これはどう使えるだろうか？」という思考があるはずなのです。

そういう意味では、芸人さんの苦労話とかトラブルとかも投資になりますね。

どちらも自ら望んで苦労したりとかトラブルに巻き込まれたわけではありません。

でもそうなってしまったものは仕方がない。

あとはそれをどうやってネタにするかですね。

それによってテレビに呼ばれたりするわけですからね。

テレビでは苦労話というのは需要があります。

視聴者というのは何の苦労もせずに成功した人の話なんて興味がありません。

視聴者が共感するのは、自分たちと同じように泣いて苦しんで

そしてやっと笑えた芸能人に対してです。

だから芸能人というのは、いろんなことがあると思いますが、

それらをネタにそしてお金に変えられるという意味では

投資の要素が日常に溢れているのかもしれませんね。

でもそれは一般の人にとっても同じですね。

転んでもただでは置きない。

この出来事からなんとしても学んでやるという前向きな気持にこそ

投資といえるのかもしれません。

男性はかっこ良く。

そうありたいものです。